シーズン1、エピソード3: 祖父の持っていた日本酒に人間の姿を与える能力は、吟 (藤原樹) にも受け継がれていた。その力で、一歩己 (西山潤)、赤武 (市川知宏)、加茂錦 (大倉空人) に加えて、村祐 (青山凌大)、篠峯 (吉田健悟)、屋守 (後藤拓磨) の3本の日本酒も現れることに。篠峯から「まずは私たちのこと飲んでみて」と勧められ、篠峯の一本筋が通ってブレない味に、自分も筋を通して店を継ぐと決意を新たにする吟。日本酒たちは「一緒に頑張ろう」と励ましてくれるが、日本酒のことを何も知らない吟にイラついていた村祐だけは、「俺は認めないぞ」と出て行ってしまう。村祐のことをもっと知ろうと貯蔵庫へ行くと、そこには「高級そうな」黒ラベルの村祐が保管されていて……。
