シーズン1、エピソード4: 吟 (藤原樹) が貴重な日本酒の黒村祐を割ってしまった後、村祐 (青山凌大) は一升瓶に変わったまま戻ってこない。すっかり落ち込んで、祖父 (渡辺哲) の店を継ぐことも諦めかけた吟に、一歩己 (西山潤) が「強く大きな一歩を踏み出すための酒」である一歩己を勧める。日本酒を飲んでやる気を取り戻した吟が祖父の日記を読むと、「真澄来る。吟はもう連れて来ないとのこと。寂しい」と書かれていた。母の真澄 (横山めぐみ) と祖父の間にいったい何があったのか、吟は母に尋ねるが答えてもらえない。村祐の「お前は大事なことを何一つ覚えていない」という怒りの言葉を思い出した吟は、彼と向き合うために村祐の酒を口にする。すると、村祐の記憶が映像となって見えてきて……。
