シーズン1、エピソード5: 合鍵を使って涼介(渡部篤郎)の部屋に忍び込んだ蜜柑(菅野美穂)は、彼の帰宅に慌てる。が、間一髪、涼介は藍(水野美紀)からの電話を受け部屋を出て行った。一郎(及川光博)の心ない言動に振り回され、深く傷ついた藍は、文平(所ジョージ)の牛丼屋に駆けつけた涼介にまだ自分と付きあう気があるか聞く。その様子を複雑な心境で見ていた文平は、窓の外から蜜柑が2人を見ているのに気づく。文平の視線を感じ、逃げて行く蜜柑。しかし、文平には何もできなかった。ある日、蜜柑の勤めているホテルで、藍と食事をしようと待ち合わせをしていた涼介は、仕事を終えて出てきた蜜柑と出会う。そこへ藍がやってきて、3人で食事をしようと誘うが、涼介の藍への気持ちがわかる蜜柑はその誘いを断る。蜜柑は落ち込みながらも再び合鍵で涼介の部屋に侵入。偶然、蜜柑を見つけ後をつけた文平は、その現場を目撃してしまう。一方、ホテルで食事中の涼介と藍は会話がちぐはぐで少しけんかムード。そこへ藍に一郎から電話が入る。すぐ近くのテーブルから電話をかけていたのだ。藍は、今はこの人のことが好きだからと一郎にはっきりと告げる。その後、涼介の部屋にいる蜜柑に涼介から電話が入る。そして、藍と共に帰宅するが…。
