紺碧の艦隊
運命の開戦
シーズン1 エピソード1:
太平洋戦争で無念の戦死を遂げたはずの山本五十六は、年号を“照和”とする後世世界に“高野五十六”として転生していた。前世と同じ過ちを繰り返さないために、彼は精鋭集団「紺碧会」を結成し、同じく転生者であった陸軍大臣・大高弥三郎と共にクーデターを成功させる。しかし、歴史の流れを止めることは出来ず、照和16年12月8日午前零時、日本はついに運命の開戦を迎えたのだった。前世では実戦を経験することなく終戦を迎えた幻の潜水空母「伊401」をモデルに建造された「イ-601富嶽号」を旗艦に、その姿を海中深く隠す無敵の秘匿潜水艦隊「紺碧艦隊」が米国を震撼させる!