シーズン1、エピソード5: かつて「日本一海に近い酒蔵」と言われた浪江町の鈴木酒造店は東日本大震災の津波で全てを流され、福島第一原発事故により県外避難を余儀なくされた。震災から11年が経ち、ふるさと浪江に帰り全国でも珍しい道の駅の中での酒造りを始めた。それは再起した漁師たちに長年親しまれてきた「大漁祝い酒」を復活させるためでもあった。