シーズン1、エピソード5: 游子(松雪泰子)と浚介(伊藤淳史)は、美歩(山口紗弥加)の担任する生徒の勇治(岡山天音)が家庭内暴力を激化させていると聞き、急いで実森家へと向かう。母、智代(占部房子)は憔悴しきっており、精神的にも不安定な状態だった。浚介は勇治と面識はなかったが、真正面から勇治にぶつかっていく。游子に触発され教師としての自覚が芽生えた浚介の思いは、勇治に通じるのか？一方、馬見原(遠藤憲一)は妻・佐和子(秋山菜津子)の変化に戸惑いながら生活を続けていた。夫の前では明るく振舞う佐和子だったが、実は別の女の存在を感じ、彼が留守の間に部屋中をひっくり返し、狂ったように何かを探していた。ところが馬見原はそんな妻の変化には気付かず、姿を消した綾女(水野美紀)の行方を捜すのだった。そんなある日、佐和子が綾女の前に現れて…。