
ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?、エピソード12: 離婚後初めて独身のバレンタイン・デーを迎えるノーランは、ベンのすすめでアンチ・バレンタインの会を開くことにする。ロペスはつき合い始めた弁護士のウェズリーとうまくいくような、いかないような関係。タリアにはどうやら秘密の相手がいるらしい。ティムは麻薬依存治療施設に入っているイザベルを訪ね、彼女が過去を忘れるために二度と会わないと告げる。それぞれが複雑な事情を抱えたバレンタイン・デーである。グレイはバレンタイン・デーを“一年で一番危険な日”だと言うが、その言葉通りにいろいろなトラブルが続発する。ノーランは事故を起こして切れた電線で感電した女性を救うが、救われた女性デニースはノーランへのお礼の品を警察署へ届ける。だがそれは単なる感謝の気持ちではなく、夫を亡くして絶望していたデニースはノーランを運命の相手だと決めつけてしまっていたのだ。一方ロペスとジャクソンは暴行を受けて入院したケヴィンという老人に話を聞きに行く。身よりのないケヴィンに同情を寄せるジャクソンだったが、ロペスはケヴィンが被害者ではなく、彼が暴行を受けたとされる現場の近くで起きた誘拐未遂事件の犯人ではないかと疑い始める。調べを進めるとケヴィンは30年以上前から女性を誘拐して殺害してきた連続殺人犯かもしれないと判明。それを知って病院にかけつけたロペスはケヴィンを逮捕するが、彼に襲われたジャクソンは、その一件で協力してくれた病院の受付のジーノといい仲になりかける。デニースはノーランの家にまで押しかけてくるが、彼がルーシーのことを好きだと知り、薬を飲んで自殺を図る。あやういところで救急車を呼んだノーランは、再びデニースの命を救うことになった。ルーシーはデニースについて病院へ行き、結局ノーランのアンチ・バレンタインの会に参加したのは、ベンとタリアの2人だけだった…。