シーズン1、エピソード18: ノーランは被疑者を追跡中に通行人を転倒させたとして、その通行人から訴えられる。原告はノーランのせいで肩を脱臼したとして5万ドルの賠償金を求めてくるが、ノーランの弁護士としてついたのは、この件が初めての裁判となるサイモンだった。署では刑事のジェンキンズが偽証の罪で逮捕される。彼の偽証のせいで無実の者が刑務所に入れられたことが判明したため、警官たちは出所した3人に接触し、本当に無実なのかどうかをたしかめに行く。偽証のせいで10年服役させられ、夫と娘に会えなくなったサマンサという女性は、家族が住んでいたアパートの管理人に夫たちの行方を聞きに行き、暴れているところをロペスとジャクソンに逮捕され、署に連行される。ノーランとタリアは出所したテリーという男に会いに行くが、彼はタリアに見覚えがあると言う。ノーランはタリアが何か隠しごとをしているように思うが…。実はテリーの仲間として何度か犯罪に手を染めたディランという若者は、タリアの弟だった。タリアとディランは幼い頃に同じ里親の元で育ったが、タリアだけが他の家にもらわれ、2人は別れ別れになっていたのだ。ディランを心配して監視したタリアは、弟がテリーと共に盗みに入る現場を目撃して止めに入るが、逆に捕らえられてしまう。テリーはタリアを殺そうととするが、それを見たディランはテリーを撃つ。タリアは泣く泣くディランを逮捕する。ノーランは自分の裁判を捨ててまでタリアを救いに行ったことが判事に認められ、訴えは却下された。ロペスはサマンサの夫を探し出し、彼女が無実だと伝えた。ジャクソンは父のパーシーが過去に不正を行ったという疑いを捨てきれず、父と息子の関係に亀裂が入り始める。犯罪者だったディランという弟がいることを隠していたタリアは、それが原因で警官をやめなければならないかもしれない…。

出演 ショーン・アシュモア, マイケル・ビーチ