シーズン1、エピソード2: 中野(小木茂光)の会社に押され新製品の売れる見込みがなくなった直之(冨家規政)の会社では、次々と退職願いが出されていた。クリスマスイブの夜、銀行に融資を断られた挙句、倉庫の中の在庫も盗まれた直之は失意の中にいた。一方、家では久美子(斉藤慶子)とちひろ(尾崎千瑛)がケーキを焼いて直之の帰りを待っていた。帰宅した直之は、ちひろにドロシー人形が踊るオルゴールを、久美子にはライオンのペンダントを贈る。児童劇団に通うちひろは、両親のために「オーバー・ザ・レインボー」を歌う。しかし翌朝、直之は会社の倉庫で首を吊る。
