#37 フィヨルドと氷河の王国

#37 フィヨルドと氷河の王国

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"首都オスロからフィヨルド観光の玄関口ベルゲン" 東京から飛行機を乗り継いでおよそ13時間、ノルウェーの首都オスロ。 ここオスロは、ノーベル平和賞授与式が行われることで有名な市庁舎を始め、 歴史ある建物が三方の山に囲まれており、「趣きある首都」の名にふさわしい景観を作り出しています。そして街を歩く人々も実に美しい。男性も女性も、足が長くて顔が小さく、とても彫りが深いのです。女優さんのような看板娘のいる屋台で、クレープをいただきました。 続いてノルウェー第2の都市ベルゲンに向います。港に面した色鮮やかな木造家屋群。ここはブリッゲン地区と呼ばれ、世界遺産に登録されています。そこで出会った版画家の言葉「ノルウェーには絶景がありすぎて全部思い出せないよ」。夕焼けに染まる街を見渡しながら、いよいよ向うフィヨルドに思いを馳せます。 "世界最長・最深のソグネフィヨルド" 100万年前の巨大な氷河が1万年前に溶け出し、谷底が削られた結果生まれたという ノルウェーのフィヨルド。 スケールの大きな風景が目の前に広がります。 この美しくも厳しい環境で、人々は生きてきました。 フィヨルド内のフェリーや山岳鉄道の最高傑作と呼ばれるフロム鉄道は、今でこそ 世界中からツーリストを集めるエンターテインメントですが、 かつてはそこに住む人々にとって唯一の交通手段だったのです。 地元の人々の生活を守ってきた誇りを、フェリーの船長さんや フロム鉄道の車掌さんから感じ取ることができました。 "ノールフィヨルドから世界遺産ガイランゲルフィヨルドへ" ノールフィヨルドの氷河の世界を堪能した後は、ダルスニッバ展望台へ。ここは、「世界屈指の観光スポット」とも言われるガイランゲルフィヨルドを 一番高いところから見下ろせるのです。 ところが積雪のため、今シーズンは終了してしまったとのこと。 急遽予定を変更し、ガイランゲルの港からフェリーに乗り込みます。 天候も回復して、船上から見える岸壁のたくさんの滝が本当に美しい。 これらの滝は、地元の人に愛され、「セブンシスターズ」、「花嫁のベール」などと名づけられているます。 そして旅のクライマックスはガイランゲルフィヨルドを堪能できる 知る人ぞ知る絶景ポイントへ・・・。 .