null: 駅ビルを中心に国内外で18店舗を展開するルミネ。客を呼んでいるのは270を数える個性豊かなショップ。話題のアパレルブランドや美容雑貨はもちろん、昨年4月に開業した食特化型の新業態「イイトルミネ」では国内外から知る人ぞ知るグルメを誘致。好調の理由は、駅直結の立地に甘んじず、ビルごとにそれぞれターゲット層を分ける戦略と、その客を魅了するショップの誘致にある。このターゲティング戦略の指揮をとるのが表輝幸社長。自身は国鉄民営化後に入社したJR1期生として、これまで駅弁事業の建て直しやグランスタ東京・ルミネ有楽町の立ち上げに携わってきた。「ルミネの企業価値は客の一歩先を提案すること」という理念を社員に伝え、自身も顧客の声を聞くことを徹底してきた表。この9月にはルミネ史上最大規模となる「ニュウマン高輪」も開業。ルミネ好調の要因とこれからの時代に駅ビルが生き残る術を表に聞く。 (C)テレビ東京
