Chapter 3 この胸のときめき

シーズン1、エピソード3: 春樹（高橋克典）の部屋でピアノを聴かせてもらったまどか（藤原紀香）は心いやされた思いになる。春樹に部屋まで送ってもらったまどかだったが、それを香織（水野真紀）が見ていた。春樹たちが別れた後、まどかに声をかけた香織。まどかの部屋で香織はまどかに「付き合ってるの？」と聞くと、付き合ってはいないが春樹のピアノは好きだと答えるまどか。それを聞いた香織は、結婚を決めたこと、そして恋愛なんて傷ついて苦しいだけだから止めた方がいいとまどかに言う。翌日、寝坊したまどかは、手袋をまどかに届けにきた春樹のバイクに乗せてもらい出社。だが、着くと早々に玲子（野際陽子）に見とがめられ、喜美子（鈴木砂羽）にも嫌みを言われてしまう。翌日、香織に頼まれて結納の下見に付き合ったまどかは、偶然きていた香織の結婚相手・山下真人（佐々木蔵之介）を紹介された。だが真人は完璧なマザコンで…。まどかは香織に断るよう勧めるが、香織は何かを思い切るかのように、かたくなに「それでも結婚したいの」と言い張った。そこで、まどかは玲子に香織の結婚について相談した。玲子は取引銀行の頭取の息子との結婚を途中で止めれば、香織は会社にいられなくなると言う。そんな中、黒田（古谷一行）が福岡に出張することになった。まどかが差し出した資料の袋をもって黒田は空港に向かったが、まどかのミスで袋の中に肝心の契約書が入っておらず、慌てて頼ったのは…。