シーズン1、エピソード5: 婚約パーティーを飛び出した香織（水野真紀）は追いかけてきた春樹（高橋克典）の胸に飛び込む。だが香織は後から追いついてきたまどか（藤原紀香）に気づくと我に返り、２人を残して走り去った。春樹は香織の苦悩に責任を感じ、香織と話すために香織の部屋へ向かった。翌日、まどかは玲子（野際陽子）に、牧原専務（黒部進）の顔をつぶした香織が何とか会社を辞めないで済むように頼む。そこで、香織の様子を見てくるよう玲子に言われたまどかは香織の部屋を訪ねることに。香織の家のチャイムを鳴らすと、出てきたのは春樹だった。精神安定剤で眠る香織に一晩付き添っていたのだ。目を覚ました香織と２、３言葉を交わすとまどかは２人を残して部屋を出る。香織は春樹に、あなたとやり直したくてしたことじゃないのだからもう部屋にはこないでほしいと告げた。次の日、春樹に香織が話したがっていると聞いたまどかは再び香織を訪ねた。香織は、気にしないで春樹と付き合ってと改めて言うが、まどかは香織が無理をしているように見えて痛々しく思う。かといって走り出した春樹への愛を思い切ることはできず、まどかは思い悩み…。