シーズン1、エピソード5: 秦国君主・献公は、魏国の公叔座を捕らえた次男・渠梁の能力を買い、後継者に任命した。そして、長男・嬴虔には重臣として渠梁を支えるよう誓いを立てさせる。献公は渠梁に「報復を焦ってはならぬ」「臣下には誠意を忘れず、内政を安定させよ」「兄弟で心を一つにし、憎み合わぬこと」この3つのことを守るよう伝え、息を引き取った。紀元前362年冬、国の存亡が危ぶまれている時期に、渠梁は第25代君主・孝公に即位する。一方、魏国では献公の死と渠梁の即位を聞いた第3代君主・恵王と重臣らが秦国を滅ぼすべく策を打ち出していた。
