ティンカー・ベルと流れ星の伝説
ディズニーの人気キャラクター「ティンカー・ベル」主役のシリーズ第6弾。ある日、ピクシーホロウの空に緑に輝くすい星が現れ、その後に森から大きな吠え声が響いた。動物の妖精フォーンが森の中で見つけたのは、目覚めたばかりの大きな怪獣。好奇心いっぱいのフォーンは、外見は怖いがおとなしい怪獣に‘グラフ’と名付けて少しずつ距離を縮めていく。しかし、ピクシーホロウの平和を守っている護りの妖精ニックスたちがグラフの存在に気づき捕えようとするが、間一髪のところでフォーンとグラフは逃げ出す。ニックスは古い資料からグラフそっくりの怪獣の絵を見つける。そこには、“緑のすい星が現れる度、ネバービーストという怪獣が目覚め、ピクシーホロウを焼き尽くす“とあった。護りの妖精たちはグラフへの警戒を強める。グラフと仲良くなったフォーンは言い伝えを信じなかった。しかし、緑の雲が現れ、稲妻の嵐の中でティンクを跳ね飛ばしながら雷を受けたグラフには角が生えてくる。乱暴なグラフの姿にショックを受けたフォーンは、ニックスに協力してグラフの捕獲を手伝う。グラフを捕まえたものの、嵐は止む気配がない。不安を募らせたフォーンは、意識を戻したティンクから、グラフに襲われたのではなく助けられたのだと告げられる。フォーンは自分の間違いに気づき、グラフを助けに行くのだった…。
出演
深町彩里、高橋理恵子、豊口めぐみ
監督
スティーヴ・ローター