かつて人々が投票権の平等を求めてセルマの町を歩いた。有名な「セルマの行進」だ。60年が過ぎた今、リース・パーキンソンがアメリカの深南部を旅し、公民権運動がどのように記憶され、現在のアフリカ系アメリカ人の生活にどのような影響を与えてきたのかを探る。2部構成の番組の前半では、リースはアラバマ州を訪れ、1965年の行進に参加した女性や、アラバマ州の田園地方を訪れる観光客が安全に過ごせる場所を作った家族に会う。モービルでは毎年恒例のパレードに参加。このパレードはかつては人種隔離されていたが、今では誰でも歓迎だ。
