1990年代のブリット・ポップを牽引したトップバンド、ブラー。2003年の7thアルバム「シンク・タンク」のリリース以降、ヴォーカルのデーモンとギターのグレアムの不和からグレアムがバンドを脱退。その後長らく活動停止状態が続いていたが、2009年グラストンベリーのヘッドライナーを務め、ハイドパークでは復活ライヴを成功させた。本作はブラー結成からヒットメーカーとなりブリット・ポップの雄へ登りつめた90年代、そしてバンド活動の中止になったいきさつなどを、メンバーへのインタビューとアーカイブ映像で綴る。