ベトナム戦争終結の日、ベトコンの捕虜となった兵士マクベインは、処刑寸前のところをサントスという男に命を救われる。この借りは必ず返すと約束した二人は、その後別々の人生を歩むのだった。 それから18年後。祖国コロンビアで麻薬輸出を推し進める現政権を倒すべく、革命に身を投じていたサントスだったが、アメリカ政府に裏切られたことで非業の死を遂げる。彼の妹クリスチーナは、ニューヨークに住むマクベインのもとを訪れ、彼に兄の意思を継ぎ、コロンビアの人々を救ってほしいと願う。これを引き受けたマクベインは、過去の戦友たちの協力を得て、大統領の命を奪うためコロンビアへと渡るが…
