1962年、米カリフォルニア州の田舎町。母キャロライン(クレア・バン・ダー・ブーム)を亡くし、悲しみにくれるエリー(リアナ・リベラト)は、幼い兄弟とぐうたらな父ボブ(ルーク・ウィルソン)を残して、親友マックス(イザベル・ファーマン)とともにクルマでアメリカ大陸横断の旅に出る。目的地は、憧れのルーズベルト元米大統領夫人エレノアが住むニューヨーク。旅の途中、2人はマックスの叔母でショーガールをしているデイジー(ジェシカ・アルバ)や脱獄囚フランク(ジョシュ・ルーカス)と共に旅をすることに。 かくして、それぞれの夢を叶えるべく、4人の3,000マイルにもおよぶ珍道中が幕を開ける―。