1988年、札付きの不良少年・義家弘介が、雪の余市駅に降り立った。そこは全国からどこへも行き場を失った者たちの最後の居場所北星高校があった。弘介は転入直後から寮の不良たちとの壮絶な戦いが始まったが、担当の安達先生や寮の管理人である滝本夫妻たちの予想外の愛情に触れ新鮮な驚きを感じ、頑なだった心の氷が溶けていくようになってきた。また、まわりの生徒たちも心を開きはじめた。
松山ケンイチ
真野響子
伴杏里
二木てるみ
田中健
片桐竜次
西村まさ彦
でんでん
花堂純次