
新吾十番勝負 第三部
Classics · 1960 · 1 hr 24 min Prime Video
Prime Video
Available on U-NEXT, Prime Video
新吾は、剣と勝負に生きる者の避けられぬ宿命として放生一真流・武田一真と対決し、無念にも倒された自源流・梅井多門先生の遺骸を荼毘に付すため、真崎庄三郎小父さんと共に山頂に立った。庄三郎小父さんの叫び声を背に山を駆け下りた新吾は、その言葉とは裏腹になんとしても武田一真だけは討ち取りたい思いに駆られていた。山を下りる途中、所司代一味を相手にやむなく名前を明らかにせねばならなくなった。「将軍の子、葵新吾」まだ見ぬ父・徳川吉宗公から頂いた名が表向きになれば、将軍家にはもとより、母である奥方お鯉の方の耳に入るのは疑うべくもない。行列を組み東海道を東へ箱根路に入り、名木初音の松あたりにかかった時、突如、何者かの発砲に遭った。“やはり自分が江戸城に入るのを喜ばぬ人たちがいるのだろうか?”銃声に驚いて暴走する馬に運命をまかせた新吾は、改めて手綱に力を入れた…。(C)東映
Classics · 1960 · 1 hr 24 min