朱鞘罷り通る 映画 · 名作 · 歴史 泰平の世、かつての精鋭旗本は無用の長物となり、旗本・此村大吉は情婦・小えんに溺れる放埒の日を送っていた。ある日武家風の美女に一杯喰わされた大吉は、旗本・松平帯刀の用心棒を勤める甚兵衛から、例の女が帯刀の差金と聞いて、早速松平家に乗り込むと二百両を巻き上げた。帯刀は執心の小えんを大吉に奪われたことから激しく大吉を憎んでいたのだった…。 1956年 · 1h 28m