
殿さま弥次喜多
ドラマ · 1960年 · 1時間24分 Prime Video
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名古屋城と和歌山城でさかんにゴネている。宗長、義直は退屈な殿さま稼業は真っ平ごめんという自由人で、城を飛び出すこと既に二回、両家の家老は、二人の逃亡に備えて、対面も声だけなら、往復の道中も駕龍をがんじがらめに縛りつけ、主君を小荷物並みの扱いにするという厳重さだ。この珍妙な道中を、木の上から覗いていた田舎娘が供侍に引きずり下されるという騒動が持ち上った。彼女こそ「いろは瓦版社」のベテラン社長お君で、いわばバリバリの特ダネ事件記者である。ところが、宿場に入る一行を侍ち受けていたのは他社の瓦版の猛者連中、供侍の制止も聞かばこそ、特ダネを追ってワッとばかり本陣に雪崩れ込んだ。本陣の内部は大混乱。宗長、義直の殿さまコンビは、チャンス到来「それじゃ弥次さん」「ホイきた喜多さん」と本陣を逃げ出してしまった。(C)東映
ドラマ · 1960年 · 1時間24分