映画 · ドラマ 一一八五年、京では連日の様に平家の残党狩りが行なわれていた。その凄惨を極める有様を13歳の親鸞がくいいる様に見つめている。人々の苦しみをなんとかしたいと願った彼は、修業の為に比叡山に入山し、20年に及ぶ苦難の行を積むが、どうしてもその教えに確修を得られず山をおりてしまった。やがて親鸞は、旧い仏教を否定する法然に出会い己れの道を確信する。 1987年 · 2h 19m