織田信長の若き日の物語。信長のあまりに奇抜な行動で周囲の評判は最悪。傅役の平手政秀は苦悩の連続。美濃からの濃姫嫁入りや、父・信秀の死に際してもその振る舞いは変わらず。信長を戒めるため平手は自害してしまう。1940年公開の『織田信長』を戦後に改訂版として再公開した作品。