サンディエゴ支局の捜査官が、BAUに協力を依頼。長年追っていた投資詐欺師が、フロリダで詐欺のターゲットを殺したという。犯人はいくつもの偽名を使い分け、同時に複数の詐欺を働いており、偽名をコントロールしきれず精神に破綻をきたしているらしい。
ライトマンは無謀運転で死亡交通事故を招いた3人の高校生を調べるよう求められた。地方検事は高校生を殺人で起訴したがっていたが、ライトマンは、(最初に対応した)非番の救急隊員が罪悪感を表したことから、違った見方をする。
ドワーフたちがついに妖精の粉になる結晶を発見。おばあちゃんの店でデヴィッドらと祝杯を上げていると、スペンサーが来て喜んでいられるのは今のうちだと宣戦布告。その夜は呪いが解けて初めての満月で、ルビーは自分がまたコントロールを失うのではと恐れておばあちゃんに店の冷蔵庫に閉じ込めてもらう。しかし翌朝おばあちゃんが店へ行くと、扉には爪痕が残って冷蔵庫はもぬけの殻、ルビーは森の中で寝ているのが発見される。
スカリーが意識不明に陥り、恐るべき事態が起きる幻覚を見る。彼女はその幻覚が、息子ウィリアムが伝えてきた未来の出来事だと知り、それが起きるのを防ぐため、モルダーにスモーキング・マンを探すよう訴える。また、モルダーの異母弟ジェフリーは謎の集団に襲われ、彼らがウィリアムを捜していることを知り、スカリーにそれを伝える。一方、モルダーは尾行車を逆に追跡し、スモーキング・マンとは別の新たな陰謀組織の存在を知る。
亡霊の影が大きく迫り、ジャックスは父の遺言を果たすべく最終行動に出る。