アレクシスに『モード』の主導権を握られ、すっかりやる気をなくしてパーティ三昧の日々に舞い戻ってしまったダニエル。ゴシップ・ライターのクインシーがミード家の暴露本を書くために身辺を嗅ぎまわり始めたのを知り、ベティはダニエルをスキャンダルから守ろうと日夜ヤキモキする。クリスティーナはそんなベティを“ダニエル依存症”だと一喝。
マーシャルとリリーの結婚披露宴で、バーニーはテッドとロビンが隠している大きな秘密を必死に探ろうとする。
広告代理店の重役であるドレは、昇進を心待ちにしている。彼の会社では初の、黒人の上級副社長の誕生となるのだ。麻酔専門医のレインボウもドレの昇進を楽しみに待っている。一方、ジュニアがユダヤ教に改宗すると言い出す。友達みんなと同じく、ユダヤ教の成人式をやりたいというのだ。
ドレはレインボウの「母親」の仕事を1週間代行することにしたが、子供たちの学校で絶賛され、調子に乗ってしまう。そして誰にも負けたくないと限界に挑む。
ドレの母親のルビーが遊びに来た。ルビーはポークチョップにグレイビーソースをたっぷりかけるように、ドレに愛情を息苦しいほどたっぷり注ぐが、レインボウに対しては息の根を止めたいほど嫌っており、レンボウもルビーに対して同じように思っている。ドレは自分の人生で最も大切な2人の女性を、仲良くさせる方法はないかと考える。