トム・ライト

ヘンダーソンの協力により、ジャックはミサイルの発射を防ぐ。結局ヘンダーソンは罪を償うことになる。ジャックに残された仕事はあとひとつ。何とかしてローガン大統領に自白させなければならない。

ジェイの誕生日にグロリアは最高のサプライズを贈る。ロマンチックなハワイのバカンスだ。しかし、そこには落とし穴が。グロリアは家族全員をバカンスに招待したのだ。全員が空港に到着するも、身分証明書を忘れるわ、セキュリティに引っかかるわ、飛行恐怖症に苦しむわで大騒動になる。

機長の協力のもと、ジャックは録音データを奪還、空港へ着陸するよう手配する。だが、データが奪われたことを知ったグラハムは、VCI救難信号を偽装し、飛行機を撃墜するようローガン大統領に迫る。払うべき代償の大きさに一瞬たじろぎを見せるものの、大統領は保身のためにF-18戦闘機に撃墜の許可を出すが――

再開発をめぐり緊張状態のデトロイトで、反対派のリーダー、ピアソンが殺された。ストリートアートのような演出が施された殺害現場には、社会派アーティスト、モルフェウスのサインが残っていた。デトロイトに向かうBAUのもとに乳児の誘拐事件の発生が報告される。開発業者の娘がさらわれたのだ。さらに事件に関与していると思われた地元のアーティストも惨殺され、どちらの現場にも同じサインが残っていた…。

ローレライが女性を殺している映像が発見される。そして、ジェーンはついに、かつてローレライを誘拐したのは自分だったとリズボンに打ち明ける。リズボンは怒りを爆発させ、今後はすべての情報を共有することをジェーンに約束させる。そんな中、ジェーンが被害者について調査を進めると、死んだローレライの妹と被害者に接点が見つかり、事態は思わぬ方向に展開する。

グリッソムはよく知られている建設現場で自殺の可能性を調査する。