肺大細胞ガンが体中に転移し、余命半年以下と診断されたキムは、担当医のテディに安楽死させて欲しいと願い出る。手続きには2名の医師の署名が必要なため、テディはオーウェンに協力を求めるが、オーウェンは猛反対。
政府関係者から謎の遺体の調査を命じられたブレナンたち。しかも、分析が済むまでラボは封鎖されることに。分析を進めるうちに、この遺体はJFKのものである可能性が出てくる。
リードと再会したキャットは、ダイアナの生死を懸けたゲームを提案する。4時間以内に正解を出さないとダイアナの命はないという。再びリード対キャットの頭脳戦が始まり、やがてキャットが妊娠していることが分かる。子どもの父親が誰かについて、話す2人。動揺するリード。一方、ダイアナを拉致していたリンジーは、BAUを待ち受けていた。そして決着がついた後、BAUに意外な人物が訪れてきた。それはいったい…。
メキシコのモーテルでナディ・ラモスを殺害したのは、10年前の誘拐事件の被害者リンジー・ヴォーンだった。当時からサイコパスの一面を見せていた彼女は、証人保護プログラムに入って足を洗った父親に代わり殺し屋の道を歩んでいた。BAUはダイアナの安否を確認するが、リードの部屋はもぬけの殻で、ダイアナはリンジーに誘拐されたと推測する。やがて、リンジーがリードのアパートの同じ階に部屋を借りていたことが分かる。
ロッシはリードのいる刑務所を訪れるが、受刑者が麻薬を持ち込んだという理由で、刑務所が突然封鎖されてしまう。一方、刑務所内で唯一の友人をフレイジャーに殺されたリードは、刑務所内で厳しい日々を送っていた。そんな中、マンハッタンでは、16歳のケイティが拉致され血液を抜かれるという事件が発生。同様の事件は以前にもあったが被害者は薬物依存症の家出人で、健康的な高校生が襲われたのは初めてで…。