ケーブルニュースの放送局で銃規制について議論が交わされている最中、銃を持った男たちが乱入してくる。「銃の乱射事件は、銃を持つ自由を奪うためにでっち上げられたもので、実際には起きていない」と番組司会者は陰謀論を唱えるが、「自分は乱射事件で息子を失った、やらせじゃない」と犯人の1人が放送をジャックして視聴者に訴えかけ、SWATが出動する事態に発展する。母親の葬儀の件で、クリスはストリートをサポートする。
ホンドーがメキシコから戻り、チームが再始動する。だが、リーダーはホンドーではなく、代わりに送られてきたのがロドリゴ・サンチェスだった。彼は元SWATで上昇志向が強く、出世のためにSWATを去った男だが、数年ぶりに戻ってきたのだ。ホンドーはリーダーから降格されるも、チームと共に武装強盗の捜査を開始する。
強盗が押し入り、住人女性が撃たれるという事件が発生する。SWATが駆けつけると、「センチネル」という防犯アプリで情報を得たユーザーたちも集まっていた。事件の犯人は数日前にも近所の薬局を襲っており、SWATのメンバーは犯人を捜すが、防犯アプリの会社が犯人に懸賞金をかけたことで事態がややこしくなる。ストリートはヒックスから母親に関する知らせを受ける。
銃を持った男が押し入ったとの通報を受けて、ホンドーたちは高台に立つ大邸宅に向かう。邸宅内からは発砲があり、キッチンには血痕があったが……。一方、ヒックスの元に、彼が20年前に担当していた少女が殺害された事件について新たな情報が届く。
今年も感謝祭の季節がやってきた。従来通り家族が揃った食卓を重視するベティ一家と違い、『モード』のスタッフ達の感謝祭の過ごし方は、まさに人それぞれ。ダニエルはソフィアに会いたい一心で父ブラッドフォードが主催するミード出版社の食事会に行くことに。食事の支度を手伝うと約束したベティは、急にダニエルから呼び出されて約束を果たせず、ヒルダに厳しく責められてしまう。