アメリカ合衆国の初代副大統領に選ばれたアダムズは、アビゲールから自身のうぬぼれを指摘されて責められる。さらにアダムズは、ワシントン大統領の側近たちから疎外されていることにいら立ちを覚える。
ワシントン前大統領の閣僚を残したことでジェファーソンに見捨てられたアダムズ大統領は、フランスの侵略や補佐官たちの間での戦争賛成的な感情の高まりをよそに、断固として戦争を回避するという姿勢を保った。