ある日 ディズニーで

エリック・ゴールドバーグはディズニーで最も人気の高いキャラクターたちを描く伝説的なアニメーターだ。彼がウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで体験したお気に入りの瞬間を回顧し、ミッキーマウスを描くことを許された数少ないアニメーターの1人となったこと、ロビン・ウィリアムズと協力し合い「アラジン」で彼のようなキャラクターを作りあげたこと、上海ディズニーリゾートのグランドオープンに向けた作品を制作したことなど、華やかなキャリアを語る。エリックは歴史あるアニメーションの伝統の守り手。彼が自作で飾られた廊下を歩いたり、デスクで仕事をしたりしている間、ウォルト・ディズニーがこの会社に浸透させた原理 は決して色あせない。

トム・セルフは夜勤に入ると、ディズニーランド・リゾートの水中アトラクションに潜る。翌日のゲストを最高の状態で迎えられるよう、機械やセットを保守・点検するのである。ジャングル・クルーズ然り、ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ然り。トムはディズニーの魅惑のパークを支える、隠された魔法の一部なのだ。

午後６時にオンエアされるＥＳＰＮ「スポーツセンター」の共同司会者、セイジ・スティールが、この生放送のスポーツニュース番組における日々の制作の内幕を語る。原稿の執筆から最終準備に至るまで、セイジと仲間たちは極めてスムーズに、スポーツ界の最新ニュースを調査し、書き起こし、報じている。11歳の時にスポーツキャスターになるという夢を抱いたセイジは、その情熱をキャリアに注ぎ込み、今やメディア業界のエリートとなった。

ディズニーを目指したケイティ・ウェットセルの物語を伝える人生は、究極の根気強さを持つキャラクター、ドリーを演じたことで頂点を迎えた。彼女の毎日はささやかなディズニーの魔法をしっかり広めることに費やされる。ディズニー・アニマルキングダムで上演される「ファインディング・ニモ：ザ・ミュージカル」でドリー役を演じ、彼女はゲストに喜びを与えるという夢を叶えているのだ。その夢はケイティ自身が子どもの頃、パレードに登場した特別な蝶にしてもらったことに始まる。

ボブ・アイガーが自身の初期のキャリアを回想し、ディズニーのＣＥＯとして何に触発されているのかを明かす。感動的かつごまかしのないストーリーテリングを常に第一に考えながら、彼は自社の社員たちと協力し合い、世界中の人々のために魔法を生み出し続けている。革新的なアニメーションであるか、業界をリードする技術であるか、心温まる体験であるか。ボブ・アイガーはウォルト・ディズニー社の真ん中にある創造性と想像力にワクワクし、ひいては会社の将来を楽観している。

オンエア開始から11年目を迎える「モダン・ファミリー」のキャストとスタッフが、名うての「プリチェット家=ダンフィー家=タッカー家」一族の一員としての思いを語る。台本の読み合わせから撮影に至るまで、クリエイターやキャストやスタッフは常に熱意と情熱、そしてお互いを笑わせようという気持ちを仕事場に持ち込み、リアルな現代風の家族（モダン・ファミリー）を作り出している。ジェシー・タイラー・ファーガソン、エリック・ストーンストリート、ノーラン・グールド、クリストファー・ロイド、スティーヴン・レヴィタンに、大人気シットコムの過去10年間の舞台裏を明かしてもらおう。