史上空前の大ヒット小説を向井理主演でドラマ化。「愛する妻のため、娘のために生き残る―」壮絶な運命との戦いを決意した宮部はなぜ特攻へ?
エピソード1
第1夜
終戦60年を翌年に控えた平成16年の夏。司法浪人生の佐伯健太郎 (桐谷健太) は姉でフリーライターの慶子 (広末涼子) に誘われ、慶子の恋人で新聞記者の高山隆司 (山口馬木也) の「終戦六十周年プロジェクト」のために、自分たちの祖父・宮部久蔵 (向井理) について調べ始める。資料では、宮部は神風特攻隊として死んだと記されているのみ。当時の宮部を知る長谷川梅男 (笹野高史) は宮部を「海軍航空隊一の臆病者」と言うが…。
エピソード2
第2夜
「娘に会うまでには、何としても死ねない。妻との約束を守るために。」と言っていた祖父・宮部久蔵 (向井理) はなぜ特攻に志願したのか…。健太郎 (桐谷健太) と姉の慶子 (広末涼子) は、宮部を知る人物への取材を重ねる。そんな中「臆病者」と聞いていた宮部を「勇敢な、恐れを知らない戦闘機乗り」と話す人に出会う。また、飛行予備学生として教官の宮部に教えられた人、そしてついに特攻へ向かう宮部を知る人物にたどり着く!
エピソード3
第3夜
司法浪人生の佐伯健太郎 (桐谷健太) とその姉、フリーライターの慶子 (広末涼子) は特攻隊員として亡くなった祖父・宮部久蔵 (向井理) を調べる中で、ついに特攻へ向かう当日の宮部を援護する直掩隊だった景浦介山 (柄本明) に出会う。さらに、出撃当日、特攻機の電信を受ける通信員だった村田保彦 (竜雷太) に取材すべく、鹿児島へと向かう。そして2人は村田の話から、これまで知りえなかった驚がくの事実にたどり着く…!
向井理
多部未華子
桐谷健太
広末涼子
中尾明慶
千原せいじ
佐々木章光
櫻井武晴