さくら心中

さくら心中

視聴可能: FOD
震えて、揺れて、乱れて、悶える―― 風光明媚な飛騨高山の街並みと造り酒屋を舞台に純愛を徹底的に描く、切なくも狂おしい、圧倒的な純愛劇。 高山で「いさみ酒造」を営む宗形家の養女・桜子(笛木優子)は、満開の桜の下で蔵人・高梨比呂人(徳山秀典)と運命的に出会う。桜子を愛する養父・郁造(村井国夫)は比呂人から桜子を奪いたいがために、二人が血のつながった兄と妹だと告げる。そして、郁造は桜子の実母・秀ふじ(いしのようこ)を桜子の身代りにして心中を図り、郁造だけが亡くなる。比呂人とは一緒になれないと知った桜子は、養母・まりえ(かとうかず子)からも追い出されるように、郁造の残した借金のカタとして高利貸しを営む櫛山唯幸(神保悟志)の息子・雄一(大熊啓誉)と結婚。しかし、その時、桜子のおなかには最愛の比呂人の子が宿っていた。やがて、桜子は女児・さくらを出産。比呂人の子を産んだ桜子を守るため養兄・勝(松田賢二)は自分の子だとうそをつく。そんな中、桜子は、比呂人と兄妹ではないことを秀ふじから知らされる。実の兄であると思っていた比呂人の子を産んでしまったという負い目から解放される桜子。その事実を知った沙也加(須藤温子)は、勝と桜子にだまされていたと態度を一変。桜子に執着し、雄一との離婚を認めない唯幸も、さくらを勝手に里子に出してしまう。さくらと引き離された桜子だが、桜の木の下で比呂人と衝撃的な再会を果たす。桜子と比呂人はさくらを取り戻そうと手を尽くすが、思いを遂げられず絶望的になった二人は爛漫と咲き乱れる桜の下、ある決意をするのだった・・・