シン・ジュニョンは韓国きってのトップスター。ある日、ドラマで死ぬ場面を演じることになった彼は、脚本を書き換えろと要求して撮影現場から去る。その前日、ジュニョンは医師から余命1年以下と宣告されていた。彼は母ヨンオクの店を訪ねるが、彼女から冷たく追い返され・・・。一方、テレビプロデューサーのノ・ウルは取材先から賄賂を受け取ったことで会社を解雇される。やけ酒を飲むウルだったが、新たな仕事のチャンスが舞い込み・・・。

借金返済と弟の学費を稼ぐため、早く仕事を見つけたいウル。ジュニョンの家へ押し掛け、ドキュメンタリー番組への出演を説得するが、全く相手にされない。実はジュニョンは、ウルと再会したことで動揺していた。

高校時代、ジュニョンが検事になるため勉強に励んでいる中、ウルがある一件で文句を言いに来た。その後、ウルの父親がひき逃げ事故に遭遇。ウルは運転していた女を目撃したが、自首してきたのは男だった。

倒れたウルを病院に運んだジュニョンは気晴らしに女優の誕生日パーティーに参加するが、頭の中はウルのことでいっぱいだった。そしてジュニョンは、ウルが借金取りにアパートの保証金まで奪われたことを耳にする。

大学時代、ウルは父親の死の真相を暴くため情報収集を続け、ついにヒョンジュンの告発を決意。偶然、ウルとヒョンジュンのやり取りを耳にしたジュニョンはショックを受ける。実はヒョンジュンは彼の父親だった。

ヒョヌの名でウルやジクを援助してきたジテは、ヒョンジュンが決めた婚約者のジョンウンを愛せずにいた。一方、イヌアレルギーで倒れてジュニョンの家で休んでいたウルに、ジュニョンは出演契約を結ぶ約束をする。