話: 1991年から1995年にかけて撮影されたJR北海道・JR東日本の鉄道車両を中心に紹介。青函トンネルを経由する寝台特急「北斗星」やジョイフルトレイン「クリスタルエクスプレス トマム＆サホロ」、京浜東北線の103系、山手線の205系など、さまざまな車両が登場する。 JR北海道では、函館、青函トンネルを経由する寝台特急「北斗星」、特急「はつかり」とともに青函連絡船から本州・北海道間の旅客輸送を引き継いだ快速「海峡」、ローカル輸送の一般形気動車、札幌行きの特急「北斗」などが紹介される。 また、千歳空港駅が開業し、札幌へは快速「空港ライナー」がアクセス。 石勝線には特急「おおぞら」や、2階建てグリーン車のキサロハ182形を連結した特急「スーパーとかち」が直通。 札幌では、近郊形電車の711系やJR北海道オリジナルの721系、快速「いしかりライナー」「マリンライナー」、空港アクセス列車の快速「エアポート」などが活躍する様子が収められている。 本州からは寝台特急「北斗星」「夢空間北斗星」「トワイライトエクスプレス」も登場する。

話: ステレオサウンドとともに、1990年代（主に1992年から1995年）のJR西日本の列車たちがよみがえる作品。日本中の生活や移動を支えてきたJR各社の列車たちを振り返るシリーズの「西日本」編で、鉄道ファンにはたまらない貴重映像が満載されている。全国屈指の特急列車運転路線である北陸本線を中心に、国鉄時代から活躍する485系「雷鳥」「しらさぎ」などの特急列車や、JR西日本独自の681系「スーパー雷鳥（サンダーバード）」、寝台特急「トワイライトエクスプレス」などが登場する。また、かつて優等列車として活躍した475系や419系が普通列車「タウントレイン」として運用されている姿も収録されている。

話: １１１系・１１３系、１１７系、２０１系、２０５系、２２１系などが行き交う東海道・山陽本線や福知山線など「アーバンネットワーク」と名付けられた大阪近郊電車区間。阪神・淡路大震災で分断された東海道・山陽本線はいち早く復旧し、阪神間の輸送を支えた。阪和線では関西国際空港の開港とともに２２３系関空快速、２８１系特急「はるか」の運転を開始。全国でも屈指の特急運転路線となった。（1991年〜1996年撮影）

話: 1990年代（1993年～1995年）に奥井宗夫が8ミリビデオで撮影したJR西日本とJR四国の列車を中心に紹介する。JR西日本の岡山駅を発着する山陽本線、伯備線、津山線、吉備線などの列車や、瀬戸大橋を渡る瀬戸大橋線の運転席展望映像が収録されている。また、瀬戸大橋で結ばれたJR四国では、国鉄から引き継いだ車両に加え、2000系や8000系といったJR四国オリジナルの特急形車両などが登場する。

話: 平成初期（1990年代前半〜中盤）に撮影された、JR西日本（中国地方）とJR九州の列車たちの未公開映像を再構成した作品。まだ国鉄形車両が数多く活躍するJR西日本の広島・下関地区と、いち早くオリジナル車両を登場させイメージを一新しつつあるJR九州の車両たちが競演する。関門間では両社の車両が相互に乗り入れ、瀬野－八本松間では貨物列車がEF67形の後押しで急勾配に挑む様子などが紹介される。

話: 鉄道撮影家・奥井宗夫氏が1990年代前半から中盤にかけて8ミリビデオで撮り集めた未公開映像を再構成したシリーズの第6巻。1990年から1995年までに撮影されたJR東日本、JR東海、JR西日本の車両たちの雄姿を捉えている。JR東日本の東海道本線・横須賀線を行き交う113系や京浜東北線の103系・205系、EF66形牽引のブルートレイン、JR東海の117系・119系、311系などの国鉄形車両や新鋭JR車両が登場する。また、JR西日本との接点となる関西本線亀山駅周辺で運転されたSL列車の勇姿も収録。特に、全国で最後の定期運用となった紀勢本線の特急「南紀」のキハ82系の引退までの日々を追い、最終運転日の津駅での出発式や回送、団体臨時列車「メモリアル南紀」の様子も収められている。ナレーションは羽川英樹が担当している。