アントニオ猪木 名勝負10選

“燃える闘魂”アントニオ猪木の持つNWF世界ヘビー級王座に、国際プロレスのエースとして一時代を築いたストロング小林が挑んだ一戦。団体の威信をかけたこの一戦は“昭和の巌流島”と呼ばれ、日本プロレス史上屈指の名勝負と語り継がれている。＜会場・蔵前国技館＞(C)テレビ朝日

アントニオ猪木にとって最大の遺恨決戦と呼べる相手がタイガー・ジェット・シン。シンが炎の反則攻撃をすれば、猪木も腕を折るという反撃！シンが路上で猪木を襲撃した「新宿伊勢丹事件」など、リング内外で行われた遺恨闘争。あまりの暴挙の数々に新日本プロレス追放となったシンだったが、タイトルを管理するNWFの刺客として再び来日。直前に行われた広島大会ではシンが勝利し王者に。リベンジに燃える猪木が決戦に挑む！＜会場・蔵前国技館＞(C)テレビ朝日

アントニオ猪木は38年の現役生活で数々の名勝負を残してきたが、その中でも生涯の屈指の名勝負として数えられるのが“人間風車”ビル・ロビンソンとの一戦。新日本プロレスを旗揚げして4年目の32歳、「実力日本一」と呼ばれた全盛期の猪木と、誰もが認める「ヨーロッパ最強の男」ビル・ロビンソン。実力ナンバーワン決定戦と呼ばれたこの戦いは、生涯一度きりの一騎打ちとなった。＜会場・蔵前国技館＞(C)テレビ朝日

アメリカ団体WWWFとの提携により誕生した総当たり戦「MSGシリーズ」。参加選手も21人と豪華な顔ぶれが揃った。優勝戦に進出したのは、アントニオ猪木と“人間山脈”アンドレ・ザ・ジャイアント。アンドレは公式プロフィールで身長が233cm、体重236kgとされる大巨人。“燃える闘魂”アントニオ猪木がアンドレという高い壁を相手に激闘を繰り広げる！＜会場・大阪府立体育会館＞(C)テレビ朝日

1994年の東京ドーム大会で天龍源一郎に敗れたアントニオ猪木は、引退に向けたシリーズ「INOKI FINAL COUNT DOWN」の開催を決定。その初戦に選ばれたのが、武藤敬司が代理人を務める“悪の化身”グレート・ムタだった。アントニオ猪木の「闘魂」と、ムタが繰り広げる「ヒール殺法」。猪木引退ロードは始まりから衝撃の戦いとなった。＜会場・福岡ドーム＞(C)テレビ朝日

アントニオ猪木が引退へ向けたファイナルカウントダウンの第5弾で対戦相手に選んだのは、宿敵ビッグバン・ベイダー。身長190cm、体重170㎏の巨漢のベイダーが繰り出す、打撃・投げ技・そして飛び技！しかし、50歳を越えたアントニオ猪木は何度も立ち上がる。まさに“闘魂”を見せつけた歴史的名勝負！＜会場・東京ドーム＞(C)テレビ朝日