[アクション/バトル]近未来-。巨大複合都市Tokyoを舞台に繰り広げられる、全6部作のガン&バイクアクションシリーズ!特殊公安とテロリストとの戦いに、謎の超能力者集団が介入。さらに特公の前には巨大なる敵が出現。彼らを取り巻く状況は、複雑な様相を呈していった・・・。戦闘ヘリ、バズーカ砲も登場し、立体感溢れる壮絶な戦闘場面でニューウェイブビジョンが疾走する!!©1994 板野一郎/創映新社
エピソード1
特殊公安
大物テロリスト・須山をカモフラージュに使って日本に占有した旧紅軍団リーダー・タチハラ。特公の面々はタチハラの動きをマークする。証券取引所に張り込んでいたライデンと新メンバーのエンゼルはバンに乗ったタチハラを発見、逃亡するバンを追う。凄絶なカーチェイスの末、重症を負ったライデンを残してなおも追跡を続けるエンゼル。やがて爆発を起こしたバンに追いついた彼女は、そこで何者かに惨殺されたテロリストの死体を目にする。 [アクション/バトル]
エピソード2
変貌都市
行方不明のライデンを欠いた特公は、執拗な捜査でタチハラを捕獲する。滝は、背後に潜む黒幕を探ろうとタチハラに拷問を加える。その頃、首都圏ではテロリスト惨殺事件が多発していた。残忍なやり口で次々とテロリストを殺していく、第三の存在。都内某所にテロリストが立て籠ったという報せを受け、特公のメンバーは現場へと向かう。そこで初めて強力な超能力を有するハンター・アスラそしてフレアによる、非情なまでのテロリスト処刑現場を目撃するのだった。(C)1994 板野一郎/創映新社
エピソード3
抹殺指令
タチハラが口を割ったのは、執拗な拷問による苦痛からではなく、テロリスト惨殺事件という事実による恐怖からだった。特公は、日本壊滅を目論む巨大組織と彼らが邪魔者を処刑するために放つ殺戮者集団ハンターの存在を知る。タチハラからそれ以上の情報を得られなかった滝はさらに追及の手を伸ばし、元警視総監の大物、舞坂との接触をはかる。その時滝が発した『Hファイル』の名が、舞坂に特殊公安抹殺の決断をさせるのだった。一方エンゼルは、拉致されていた市原研究所で、体を改造され強化人間となったライデンと再会する。
エピソード4
痛み
特公抹殺指令を受けたハンターたちが動き出す。中でもリーダー格のルシフェルは、強大な超能力でクワタを惨殺する。そしてルシフェルは、唯一の生き証人となったタチハラを市原研究所へ護送するために首都高を走るピースとハッカーを追うのだった。その非道なやり方に離反を決意したハンター・アスラとフレアは、なんとかルシフェルの暴走を食い止めようとするのだが・・・。正義の名のもとに怪物と化したルシフェル。エンゼルも、首都高へとバイクを駆った!!(C)1994 板野一郎/創映新社
エピソード5
逆鱗
舞坂の指示により、市原研究所への攻撃が開始された。強化人間と化したライデンは、モンスターバイクを駆り迎え撃つ。しかし、戦う相手はそれだけではなかった。倒したはずのルシフェルが、さらに力を備え、猛り狂う怪物となって姿を現したのだった。最先端の科学技術と人知を超えた超能力。対極にある力の戦いは熾烈を極める。そして、再びルシフェルを倒したかに思えたのだが・・・。(C)1994 板野一郎/創映新社
エピソード6
天使
フレアを失い自棄になって戦うアスラに「フレアの分まで生きなければならない」と説くエンゼルの心には、愛と痛みが生まれていた。一方、真実を暴くために滝は再び舞坂の元を訪れる。ルシフェルは、エネルギーを貯め、三度蘇った。アスラの力も及ばず、最後の力を振り絞ったライデンはルシフェルを抑えつけエンゼルに叫ぶのだった。「このまま撃て!」と・・・。そのときエンゼルは・・・。また、舞坂の手に落ちた滝は拘束されたその身で、ひとり戦えるのだろうか・・・。(C)1994 板野一郎/創映新社
土井 美加
江原正士
佐久間レイ
大塚明夫
寺島幹夫
内海賢二
板野一郎
會川昇