牙狼<GARO>10周年記念オールスター作品
エピソード1
鎮魂歌
魔戒法師の烈花(松山メアリ)は、魔戒法師のシグト(倉貫匡弘)と共に毎日の鍛錬を欠かさず、守りし者としてホラーを狩り続けていた。ある日、烈花の前に墓守のユキヒデ(本田博太郎)と名乗る怪しい老人が現れる。ユキヒデは、行方不明になった孫のヒバナ(小柳まいか)を探して欲しいと懇願するが…。
エピソード2
天満月
火群の里の近くにある白蓮の森。魔戒法師のヒカゲ(奥井雅美)は、ホラーを殲滅するも、魔導筆の効力が弱まっていることに気づく。ヒカゲの仲間であるカガヤ(真夏竜)曰く、明日には魔導筆の材料となる“霊獣の毛皮”が納められると言う。明朝、青嵐の谷を発つ4人の魔戒法師たち。その中にはアミリ(松野井雅)の姿があった。
エピソード3
無頼漢/処方箋
「無頼漢」崖の上にそびえ立つ酒場。そこはガガル(斉藤一平)、ゲゲム(辻本耕志)、ババロ(こしげなみへい)、そしてバーテン(竹森千人)らホラーのたむろする“第二砦”と呼ばれるアジトだった。ある夜、天井を突き破って現れたのは第一砦のジャン(吉田ウーロン太)。ジャンは「第一砦が魔戒騎士によって全滅した」と告げるが…。「処方箋」手荷物を持ち、街を行くマユリ(石橋菜津美)。やって来たのは、元魔戒法師のアンナ(松坂慶子)の店だった。手荷物の中身は大きな鏡。この鏡は、冴島雷牙の父が盟友である魔戒法師からもらった物であるらしい。鏡の中で泳ぐ魔界竜の稚魚が苦しんでいると知り、倉橋ゴンザがアンナへ修理を依頼したのだが…。
エピソード4
異邦人
独り街を行く魔戒法師の莉杏(南里美希)は、チンピラたちに絡まれてしまう。そんな莉杏を助けようとする青年・タクミ(秋本雄基)だったが、威勢ばかりで喧嘩に弱く、逆に莉杏に助けてもらう羽目に。「お礼をさせて欲しい」としつこいタクミに、莉杏は「あなたの家に泊めてくれる?」と驚きの願いを告げる。
エピソード5
騎士道
番犬所からの指令を受けた魔戒剣士のユナ(小島梨里杏)と、魔戒法師のカイン(武子直輝)は、とある廃墟へ辿り着く。魔戒騎士にもなれず、魔戒法師としても中途半端であると焦るユナは、カインとの口論の末に単独行動を取ってしまう。取り残されたカインは独りホラーを探すも、突如現れた謎の男の攻撃を受ける。
エピソード6
根無草
森の中を必死に駆け抜ける魔戒法師のエリカ(桃瀬美咲)。その手には法剣の包まれた袋があった。エリカを追って忍び寄る無数のシビトたち。身を隠すエリカの前に立ちはだかったのは、鍛錬中の媚空(秋元才加)だった。媚空は無関心にその場を立ち去ろうとするが、エリカが勝手に着いて来てしまい…。