「北陸道 総鎮守 気比神社」前からスタートする心霊の旅。雨が降りしきる中、北野誠団長と、オーケイ岡山、そして久々の参戦! 西浦和也が終結。まず向かった先は、北陸三十三ヶ所の特別霊場である「三方石観世音」。弘法大師が一夜で石観世音菩薩を掘ったというパワースポットのご利益をいただきドラゴンロードに挑む! つづいて一行が向かったのは日本最古とも言われているモーターホテル。今は朽ち果て森の中にたたずむこのホテルに潜む心霊現象とは…?
一夜明け、前日の雨が嘘のような晴天の中、まずは北陸屈指の珍スポット「ハニベ巌窟院」を訪れる一行。ここにある洞窟にはハニベ (彫塑家) が作った数々の彫刻が所狭しと置かれ、「ここは地獄か? はたまた極楽か?」と言われる珍スポットである。そこで団員を待ち受けていたのは…。次に向かった先は「熊走大橋」。渓流を眺める絶景スポットとしても知られているが、飛び降り自殺が多く、心霊スポットとしても有名な場所である。橋の上では、北野団長が噂を証明するかのようなものを次々発見! そして日も暮れた後に現れたのは霊か? 獣か?
夜も更け向かう先は「牛首トンネル」。石川県と富山県の県境にある地元でも有名な心霊スポットである。なぜか県境におかれる首の無いお地蔵様…。この地にまつわる霊的な噂もさることながら、この季節ならではの恐怖に団員一同が驚愕する事態に! 次に向かったのは金沢の「解剖体墓地」。明治時代に、金沢大学の医学生が解剖した献体を供養するために建立された墓地である。医学生に解剖された者達の霊が現れるという噂があるこの場所には、無数の墓碑が並び、献体提供者の名前が書かれた札が掛けられている。ここにある恐怖とは…? そして、心霊版「ドラゴンロード’最後の地は能登を代表する景勝地にある断崖絶壁「ヤセの断崖」。風光明媚な観光名所だが、とある映画では悲劇の舞台として使用されたというこの場所で、ついに心霊版「ドラゴンロード’が完結を迎える!