エピソード1
#1 家族の裏切り
蓮見杏子(常盤貴子)は、出産を機に弁護士を引退。専業主婦として、2人の子どもと夫である東京地方検察庁・特捜部長の壮一郎(唐沢寿明)と共に幸せな日々を送っていた。しかし、その生活が一瞬にして崩れる。壮一郎の汚職疑惑、さらに女性スキャンダルが発覚したのだ。杏子は夫の裏切りに深いショックを受けるが、家族のために16年ぶりの弁護士復帰を決意する。司法修習生時代の同期・多田(小泉孝太郎)の助けもあり、多田が経営する法律事務所に仮採用されることに。最初の裁判相手となるのは人気キャスターの日下部直哉(武田鉄矢)。日下部はインターネット番組で幼女行方不明事件を取り上げた際に、犯人は母親の可能性が高いと放送。世論に追い詰められた母親は自殺してしまい、日下部を名誉毀損で訴えるべく父親が依頼にきたのだ。多田と共にこの事件を担当することになった杏子は、"表現の自由"をめぐり、争うことに。一方、新たに特捜部長に就任した脇坂博道(吉田鋼太郎)は、壮一郎に汚職の罪を自白させようと、壮一郎の腹心の部下だった佐々木達也(滝藤賢一)を取り調べ担当にする。
1時間8分 · 2019年1月13日
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