岡本あずさ主演、警視総監を祖父に持つ女子高校生・銭形命が、難事件を解決する刑事ドラマ。
EPISODE 1
Episode 1
いつものように日焼けリラクゼーションにやってきた松山進(松崎しげる)は、日焼けマシンの中で胸を刺されて死んでいる女を発見。あわてて連絡をとろうとする松山の目の前に、警察手帳を掲げた女子高生が出現。名前は、銭形命(岡本あずさ)。その名で全てを悟った松山は命とともに死体の確認へ向かうが、女の死体は跡形もなく消え去っている。困惑する松山をよそに某芸能プロダクションで殺人事件が起きたとの知らせが!現場に急行した命と松山は、目撃者であるプロダクションに所属しているタレント・森高沙織(宝積有香)に事情を聞く。殺害されたのは、事務所社長の都倉たかしで沙織は打ち合わせの約束をしていたのだという。しかし、犯人を見たという沙織の証言に命と松山は驚がくする。犯人の特徴は、松山が日焼けマシンで見つけた女の死体と全く同じだったのだ・・・・。
EPISODE 2
Episode 2
大きな棚の下敷きになっている男の変死体が発見された。現場にやって来た命(岡本あずさ)と松山(松崎しげる)は、調査を開始。亡くなったのは、清水憲忠という男性で、棚の緩んだ留め金を直そうとして押し倒されたらしい。第一発見者である憲忠の妻・清水由香(宝積有香)は、陶芸家クイーンとして活躍する売れっ子だ。憲忠に棚の留め金修理を頼んだ由香は、自責の念にかられている様子だ。事故死だと断定する鑑識の柴田(大堀こういち)をよそに、命は現場に落ちていたスイッチがONのまま電球が消えている懐中電灯を見つけて・・・。
EPISODE 3
Episode 3
現役競輪選手の西川隆が死体で発見された。死亡推定時刻は、午後8時。ロープで首を絞められて殺されたらしい。現場にやって来た命(岡本あずさ)と松山(松崎しげる)は、第一発見者であるマンションの管理人・山本昇一から重要な証言を引き出した。数日前、西川と元競輪選手の土屋洋太郎が借金のことについて言い争っているのを目撃したというのだ。それを聞いた命と松山は、アリバイを取るために土屋が勤務する自転車配送センターへ急行。だが、土屋の話では当日の犯行は不可能であり、それが証明された。それでも犯人は土屋だと睨む命は、松山とともにアリバイ崩しを開始する。
EPISODE 4
Episode 4
満員のオフィスエレベーター内で殺人事件が発生した。殺害されたのは専務取締役の犬飼正志で、胸をナイフで一突きされている。現場にやって来た命(岡本あずさ)と松山(松崎しげる)は、犬飼と同じエレベーターに乗っていた全員に聞き込みを開始。しかし、満員だった室内では誰が犯人なのかわからないという証言ばかり。困り果てた命は、犬飼の秘書・猿渡一哉から聞きだした脅迫状の存在に着目する。すると、殺害された犬飼を介抱していたビル清掃員・鳥山みさとの姉が2年前まで犬飼の秘書を勤めていたことが発覚して・・・。
EPISODE 5
Episode 5
.モデル事務所で殺人事件が発生した。殺害されたのは社長の宇佐美治夫で、飲み物に毒を盛られミーティング中に倒れたようだ。飲み物の用意をしたのは被害者と同席していた、所属モデルの麻祐子(有末麻祐子)、専属スタイリストの井村、マネージャーの越崎の3人。犯人は、3人の中の誰かだと睨む命と松山(松崎しげる)だったがもう1つ証拠がそろわず捜査は難航を極める。そんな中、麻祐子と宇佐美が口論していたと麗子が証言する。さらに、麻祐子のバッグからは青酸カリが見つかり・・・。
EPISODE 6
Episode 6
モデルの高望竹刀が、刺殺された。第一発見者は妻の高望奈子(新田恵利)。奈子によると犯人は、河合壮という自分に対して一方的に好意を寄せている男に違いないという。河合は、十年前にも奈子の前夫を殺し、最近出所したらしい。凶器からも河合の指紋が発見されたことで、命(岡本あずさ)と松山(松崎しげる)は、河合の足取りを追い始める。だが犯行現場近くでの聞き込み中、ひょっこり現れた河合を命と松山が確保。取調べでもあっさり自供をほのめかすのだが・・・。
Azusa Okamoto