恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?
『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』は、第6回日本ラブストーリー大賞(宝島社主催)を受賞した中居真麻の同名小説のドラマ化。主人公は25歳で恋愛経験ゼロの、はっきり言ってモテない女性、宝池青子。恋も仕事も一生懸命、なのに事態はいつも思わぬ展開になり四苦八苦することに。初体験がなかったことになったり、大切なところが病気になったりと、なんだかんだと波瀾万丈な日々を送っている青子。このドラマは、ため息をつきながらも独り言をブツブツつぶやきながらも、愚痴や悪口や不平不満は口にせず、転んでも立ち上がって、まっすぐに(お酒の力も借りながら)現実と向き合っていく(向き合うしかない)20代後半の独身女性・青子の日常を、リアルに、時にはユーモラスに、だけどちょっぴり切なく描いた、等身大の恋愛ストーリーです。少しだらしないけど、唯一の気分転換が入浴で、そのあと日本酒を一杯やるのが究極の幸せ、という青子のユルユルな姿と、独特の感性による青子の独り言は、視聴者の心の琴線に間違いなく触れることでしょう。 主演は、CMやバラエティーなど多岐にわたり大活躍のモデルで女優の佐々木希。モテない女性役は初めての挑戦になります。全話全シーンに(ほとんどすっぴん姿で)出演するのもこれが初めて。青子が、24歳から29歳まで恋や仕事に葛藤する姿を演じます。また、青子の両親には、梅沢富美男、多岐川裕美といったベテラン俳優、5年間の青子の恋模様には、小泉孝太郎、えなりかずき、石田卓也、渡部豪太、田島優成、加藤雅也ら個性あふれる男優陣が登場します。 さらに今回、佐々木と写真集(「ノゾキミ」、「PRISM」)などの仕事を通じて親交が深く、「美女採集」などのアートワークで、雑誌や広告の世界では圧倒的な支持を得ているアートディレクターの清川あさみに「青子」の世界観の構築を依頼。番組ポスターを制作するなど、テレビドラマの仕事は清川にとって初めての取り組みです。また、ドラマの放送に先駆けて、宝島社から原作本のコミックや文庫本を発行。宝島社とは月刊ファッション誌「sweet」における番組タイアップも4月号よりスタート!今年「青子ムーブメント」が起こるかもしれません!