日本でのパンケーキブームの火付け役として知られる、ハワイのカジュアルレストラン「エッグスンシングス」。日本進出の裏には、ひとりの女子大生と彼女を支えた家族、そして仲間達の心温まる物語があったー。湘南に住む少女・夏海はハワイでのある出会いをきっかけに、世界的人気店のオーナーになることを決意。父との想い出を胸に、苦悩や挫折を味わいながら、彼女が夢を叶えるまでの軌跡を描く、実話に基づく爽やかなサクセスストーリー。
エピソード1
第1話
2009年、茅ヶ崎。サーフショップを営む夏海の家では、父の健太(時任三郎)や幼なじみの涼介(横浜流星)らが集まりサーフィンの話で盛り上がっている。夏海は親友の真奈(吉川愛)と瑞穂(織田梨沙)とで高校の卒業旅行で憧れのローマへ行く計画を立てていたが、二人から行き先をハワイへ変更したいと切り出され落ち込む。その姿を見た健太が、夏海を励ますために作ったものとは・・・(C)JOKERFILMS INC.
エピソード2
第2話
学校からの帰宅途中、将来の夢について話す夏海と涼介。サーファーになって夏海の父、健太のようにサーフショップを開きたいと話す涼介に対し、夏海は「普通に生きること」と答える。ローマを諦めきれない夏海は真奈と瑞穂にハワイへは行かないと伝えるが、イルカと一緒に泳げると聞いて心が動く。旅行を控えたある夜、母の輝美(財前直見)から健太が初めて夏海のために焼いたパンケーキの話をされ、懐かしくなった夏海は健太にあるお願いをする。(C)JOKERFILMS INC.
エピソード3
第3話
旅先のハワイで友人とはぐれてしまった夏海は、ふとベンチに座ってスピッツを聴く地元の日本人青年、拓馬(薬丸翔)と出会う。拓馬に助けてもらい、無事に合流できた3人は、そのまま拓馬に地元を案内してもらうことに。ローカルダイナーで食事をしながらお互いの自己紹介をし、サーフィンが苦手なことやスピッツが好きという共通点を知る夏海と拓馬。その後もサイクリングや海ではしゃいだ3人は、翌日も拓馬にガイドをお願いするのであった。(C)JOKERFILMS INC.
エピソード4
第4話
幼い頃に父と水族館のショーを見て以来、イルカが大好きになった夏海はイルカと泳げるこの日を心待ちにしていた。しかし、瑞穂が大切なネックレスを無くしてしまい、みんなで探しているうちにイルカと一緒に泳ぐプランの予約時間が過ぎてしまった。その夜、拓馬は3人をおすすめのお店に案内するが、生憎その日は休業日。諦めて他の店を探しに行こうとするが、なぜか夏海は後ろ髪を引かれるのであった。(C)JOKERFILMS INC.
エピソード5
第5話
夜のビーチを散歩しながら天文学者になりたいと夢を語る拓馬をまぶしそうに見ていた夏海は、最終日に一緒にマウナケアへ行くことを約束する。しかし、当日、拓馬の父が腰を痛めてしまい代わりに拓馬が店に出ることに。そこで3人は拓馬の店を一緒に仕事を手伝うことにする。そこへ一人の少女が拓馬の元へやってきた。突然口論となった拓馬と少女を怪訝そうに見つめる夏海。その少女と拓馬の関係とは?(C)JOKERFILMS INC.
エピソード6
第6話
ハワイ旅行から1年が経ち、夏海たちは大学生になっていた。自宅のダイニングで堂々と朝食をとる涼介を見つけ、朝から図々しいと不機嫌になる夏海。真奈と瑞穂にその話をすると、涼介との関係を聞かれて「100%幼なじみ」と答える。一方、ハワイで出会った拓馬とは文通をしていると告白する。その頃、一人の少女がサーフィンをする涼介に熱い眼差しを向けていた。ある日その少女から告白され夏海のことをどう思っているのか聞かれた涼介は、夏海に対する想いを語り始める。(C)JOKERFILMS INC.
川口春奈
横浜流星
本木克英
小池賢太郎
岡田惠和
谷口純一郎