マイリー・スチュワートは日中は親しみやすい女の子、夜は大人気の有名アイドル歌手ハンナ・モンタナとして二つの顔を持っている。しかしそれはマイリーの親友、リリー・トラスコットが楽屋に忍び込んで 秘密を知るまでだった。親友の二人はマイリーの秘密を守りつつ、普通のティーンとしての生活を送る。

マイリーはハンナ・モンタナにのめり込むオリバーを心配し、ある行動を思いつく。オリバーが音を立ててチューインガムを食べる人に強い反感を持っていることに気付き、マイリ―がハンナに扮し、リリーは偶然を装ってオリバーを海辺に誘い出す。オリバーはハンナ・モンタナがチューインガムをムシャムシャ食べることに気付いても一向に熱は冷めず。マイリーは仕方なく本当の正体を明かす。一方で、ジャクソンは中古車を買うが、クーパーから「ガール・カー」だと言われパニックに陥る。

マイリーとジャクソンは家をこっそり抜け出して映画館へ行く、そこでなんと父親のロビーが女性とデートしている姿を目撃！女性について調べようと、マイリーはハンナ・モンタナとしてドレスアップし、ジャクソンに働いている不動産業者まで同伴するように説得する。そこにロビーがやってくると素早く後退り、近くのクローゼットに身を隠す。傷心のマイリーはロビーと同様に自分も母親が恋しいと告白する。

マイリーはキュートな少年に恋心を抱く。一見全てがパーフェクトだったが、実は彼はハンナ・モンタナが大嫌いだった。彼の心を変えるために、マイリーはハンナのパフォーマンスを喜んで変えるが、結局、たとえ有名なスターであっても人はありのままの姿を受けて入れてもらうべきだと悟る。ジャクソンはオリビアというキュートな女性とデートをするが、実は彼女は寄宿舎の休みで家へ帰っているクーパーの妹だった。

ハンナは人気スターの誕生パーティに招待されるが、リリーを連れて行くと恥ずかしい思いをするのではと誘えない。パーティはキャンセルになったと嘘をつくが、「ハンナ」がパーティに到着すると、パパラッチに写真を撮られる。タブロイド紙でリリーがその写真を見ることを恐れ、マイリーはリリーにニュースを見ないようにし向ける。ジャクソンは、リコにだまされ美容学校に通うニーナのカットモデルに。

おばあちゃんがジャクソンのバレーボールの決勝戦の応援に来た。マイリ―は、ハンナ・モンタナが英国女王の前で歌うことよりも兄のバレーボールの方が重要なのかと、焼きもちを妬く。おばあちゃんと話し合ったマイリーは、兄ジャクソンがこれまでどれほどハンナ・モンタナの犠牲になってきたか気付かされる。女王陛下へのパフォーマンスを早々に切り上げたマイリーは、父と共に兄の試合に駆けつける。