セフレと恋人の境界線

２話『結婚学入門』の主人公は38歳の池上紗南（中村ゆり）。人気雑誌の編集長で、恋愛よりも仕事の優先度が高い紗南には定期的に会うセフレがいる。しかし周囲の同世代が次々に結婚していく中、少しずつ焦りを感じ始めていたある時、結婚式で同級生の竹林圭太に出会い意気投合…優しく家庭的な圭太と交際を始めるが、今まで完璧にルーティン化されていた紗南の生活が一変していくことで、人生に迷い始める。同棲することで初めてわかる価値観、生活習慣のズレ。それを相手にどこまで指摘できるか？さらに、セフレといるときの方が恋人といる時よりも楽？素直になれる？スタジオメンバー＆脚本を務めた今泉力哉も登場で忖度無しの徹底討論！

山下美月主演 衝撃の第3話『特別な人』。大学時代の先輩後輩の川端（山下美月）と藤原（芳村宗治郎）は、セックス”も”する友達、いわゆる”セフレ”の関係だ。お互いを信頼し合い、プライベートのことや仕事の悩みまで遠慮なく色々吐き出しあえる良い友人でもある二人だったのだが、ある時を境に藤原が川端に好意を抱き始めてしまうことで、物語が動き始める。切なくもあり予測不能なストーリー展開に大興奮のスタジオメンバーは、男女の友情、恋人、友達の違い、付き合う前に行為をするのはアリ？ナシ？など様々な価値観が試されるテーマで白熱トーク！

スタジオが一瞬静まり返るほどの衝撃のラスト！YOU「観る人によって解釈が変わる」というラストをあなたはどう見ますか？3本の短編映画を通してセフレとは？恋人とは？セフレと恋人の違いとは？を忖度無しで徹底的に話し合ってきたスタジオの4人が出した結論とは？３本の監督・脚本を担当した今泉力哉も交えて、ここでしか語れない赤裸々で繊細なテーマを語りつくす。

26歳の田辺徒子（中田青渚）は、ある日出会った同い年の松山聡（金子大地）に魅かれ始める。 食事の席で会話が弾み、優しく、趣味も波長も合う…あるデートの日、終電まで飲んだことで、松山を自宅に泊めることになった徒子は、聡と一夜を共にする。聡の態度から恋人になれると思っていた徒子だったが、いつになっても聡から「付き合おう」という言葉は出てこない。「あえて付き合おうとか言わない人なのかな…」などと言い聞かせるが、周囲からは猛反対を受けてしまう。そこである日、意を決した徒子は聡に聞いた。「私たちってさ、どういう関係？」そこから物語は予想外の結末へ向かい始める… 実話をもとに製作された「曖昧な関係」から脱出する方法とは？監督はカンヌでも話題を呼んだ「ナミビアの砂漠」を手掛けた山中瑶子、脚本は今泉力哉、今泉かおり。