装甲騎兵ボトムズ
アストラギウス銀河の2大勢力、ギルガメスとバララントによる百年戦争の過程で開発されたATは、消耗激しい最前線に投入される大量生産兵器に過ぎず、ATに乗る兵士たちは最下層の存在であるとの皮肉が、ボトムズという俗称には込められている。主人公のキリコも、そんなボトムズ乗りのひとり。百年戦争の末期、キリコは作戦目的不明のままある施設への攻撃に参加するが、そこはなんと友軍の施設。キリコはそこで、青い光に満たされたカプセル内に全裸の女性が収容されているのを発見する。それが「素体」と呼ばれる軍事機密だったことから、キリコは軍やかつての仲間から追われる立場となり、地獄のような放浪生活が始まるのだった!