高校3年生の未羽 (黒島結菜) は放課後、幼なじみの吾朗 (竹内涼真) と共に理科室の掃除をしていた。吾朗がゴミを捨てに行って一人になった未羽は、準備室で何かが割れる音を聞く。準備室を覗いた未羽は、割れた試験管から漂う甘い香りをかぎ、そのまま気絶してしまう。保健室で目を覚ました未羽は、心配する吾朗たちに一部始終を話す。しかし、倒れた未羽を最初に見つけたもう一人の幼なじみの翔平 (菊池風磨) は、未羽のそばには試験管など落ちていなかったと言う…。
未羽 (黒島結菜)、翔平 (菊池風磨)、吾朗 (竹内涼真) は屋上で飛び降りそうな西岡 (森永悠希) を止める。彼は2年前、心臓の移植手術を受けて以来、毎日20時過ぎに胸がドキドキするようになった。その謎を解明すべく未羽はタイムリープで心臓提供者に会いに行くことに。その人物はミホ (高月彩良) という女子高生で彼女を調べるうち、担任の矢野 (加藤シゲアキ) が関係していることを知る。矢野とミホとの隠された過去とは!?
翔平 (菊池風磨) にファーストキスを奪われ、動揺する未羽 (黒島結菜)。そんな中、ゾーイ (吉本実憂) が3年6組のクラスメイトになりすまし、一緒に学校行事の雅涼祭で「ロミオとジュリエット」の劇をすることに。ロミオ役に吾朗 (竹内涼真) が、そしてなんとジュリエット役にゾーイが抜擢される。クラスみんなで仲良く準備を進めてきたが本番が近付くにつれ、険悪な雰囲気に。そんな中、翔平は未羽への想いが強まりすぎて…!?
未羽 (黒島結菜) と翔平 (菊池風磨) はデートをして楽しい時を過ごしていた。その頃、吾朗 (竹内涼真) は未羽への想いを抱えつつ、受験勉強に没頭。理髪店を営む父の努 (田口浩正) は息子への期待を高めていた。そんな中、吾朗が努に大学受験をやめたいと言い、親子喧嘩に発展。そして吾朗は家を飛び出してしまう。吾朗の家出を知った未羽と翔平はタイムリープで吾朗の家出を阻止しようとするが傷ついた吾朗を見た二人は…。
未羽 (黒島結菜) は三浦 (高橋克実) から、翔平 (菊池風磨) が未来人だと聞かされるものの、幼なじみの翔平が未来人のはずがないと信じていた。しかし、翔平との思い出だと思っていた記憶が、実は吾朗 (竹内涼真) との思い出だったと気付いてしまう。未羽は翔平に向かって「あなたは一体、何者なの?」と問い詰める。そして、追い詰められた翔平が出した答えとは…!? さらに2人の運命は!? 涙と感動のクライマックスを迎える!!