トッコ リワインド～復讐の毒鼓～

高校に通っていない不良のヒョク(セフン(EXO))、ジェウク、ボンファンは今日も暇を持て余していた。彼らの元へ、タンヨン高校に通うギュスンが助けを求めに来る。彼の妹が、“イルジン会”と呼ばれるタンヨン高校の不良グループに目を付けられ、暴行を加えられたという。妹が入院して手を出せなくなると、今度は兄であるギュスンが狙われることに。 ギュスンを狙いに行ったはずのイルジン会のメンバーは、いとも簡単にヒョクたちに蹴散らされてしまう。焦ったメンバーの1人・ドユンは、連合を組んでいるキチョン高校の生徒を召集する。 しかし、キチョン高校のトップであるガンフンに無断で行ったため、彼の怒りを買うこととなってしまう。

ガンフンの怒りを買ってしまったタンヨン高校の総長・ソンギュは、落とし前をつけるために一連の騒動の原因となったギュスンとヒョンソンを探すよう後輩たちに命じる。それと同時に、休学中のジェギョンにヒョク(セフン(EXO))たちを倒すよう指示を出す。 ジェギョンと戦ったヒョクは、ギュスンの身が危ないことを知る。ヒョクたちが急いで駆けつけると、そこには捕らえられたヒョンソンと、激しい暴行を受けるギュスンの姿があった。

タンヨン高校の相撲部に所属するテジンは、大統領杯を前に練習に明け暮れていた。そんな中、1日だけと頼まれて彼の追っかけであるホリムとデートすることになる。バス停でテジンを待つ彼女を見つけたソンギュはナンパしようと試みるが、テジンに邪魔され失敗に終わる。それに腹を立てたソンギュは、相撲部を廃部に追い込もうとする。 一方、無期停学になったジョンイルは、憂さ晴らしにアジトに来てヒョク(セフン(EXO))たちにケンカをふっかけるが、イルジン会を潰すという目的が一緒だとわかり、手を組むことになる。ヒョクとジョンイルは、ハンギョル高校の情報通・ドンジェの力を借りて、イルジン会のメンバーを1人ずつ倒していく。

暴力沙汰を起こしたことで退学になってしまったテジン。自暴自棄になり街でケンカを売っているところを、ガンフンに目を付けられ叩きのめされてしまう。イルジン会を潰す目的で先に動いていたヒョク(セフン(EXO))とジョンイルにテジンも加わり、キチョン・タンヨン高校の連合を倒すために力を合わせることになる。 ドンジェの情報から、イルジン会の総長就任式を狙うことになったヒョクたち。ギュスンの死の恨みを晴らすため、ヒョクは最強の男・ガンフンにタイマン勝負を挑む。