市原悦子主演｡ベテランバスガイド､愛子の淡い恋物語を明るくさわやかに描いた人気シリーズの第4弾｡今回の舞台は福島県会津若松｡新しい観光ルートを開拓することになった愛子は会津若松へ｡以前､愛子の家に居候していた浩一と再会し､その父親･良介に恋心を抱くが･･･｡伝統の窯元を守ろうとする若者と父親の葛藤､焼き物対決などのエピソードを織り込みながら､愛子の恋物語が進んでいく｡今回の恋の相手役は藤竜也｡ 【ストーリー】 愛子(市原悦子)の家で､敏三(由利徹)の手伝いなどをしながら居候をしていた本田浩一(遠藤雅)が､祖父が入院したために会津若松の実家に戻った｡その後､愛子が働くバス会社では新しい観光コースを開拓することが決まり､愛子たちは会津若松に出張する｡浩一と再会を喜ぶ愛子だったが､本郷焼きの窯元で特殊な窯を使う職人だった祖父の入院により､その大切な窯が金銭的な理由で人手に渡りそうになっている､と聞かされる｡浩一の父･良介(藤竜也)もかつては職人だったが､幼少だった浩一と母を捨てて渡米していたため､良介は会津に戻ってきていたが､浩一は許せずにいた｡